3大メガバンクがクレジットカード現金化会社を躍起になって取り込んできた理由

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この文章を書いているのは09年も半ばを過ぎた時分なのだが、ごく最近までクレジットカード現金化会社は大なるものも小なるものもひっくるめて、企業再編の嵐に見舞われてきた。ここにきてようやく、その嵐はやみしばしの落ち着きを取り戻しているかのように見える。
 クレジットカード現金化業界に吹き荒れた嵐は、主に三大メガバンクと呼ばれる大手銀行が中心となって行われた。かつて経済成長時には大手銀行は消費者金融やクレジットカード 現金化事業にはあまり触手を伸ばさず、もっぱら大企業向けのホールセール業務を中心とする業務に携わってきた。が、バブル崩壊以降、大企業は株式発行等により、銀行を通さず市場から直接資金の調達を行うようになり、銀行からの融資を受け資金を調達するという間接金融は、以前ほど盛んではなくなってしまう。それに伴い、大手銀行のビジネスモデルも変更を余儀なくされるのだが、それに代わって台頭してきたのが、消費者金融やクレジットカード事業だった。
 その中でも特に、クレジットカード事業は顧客との結びつきが強く、しかも顧客の購入データがすべて履歴で残るため、マーケティングに役立てることができる、という大きなメリットがある。

クレジットカード現金化